広告 ニコンFマウント レンズ

AI Zoom Nikkor 28~85mm F3.5~4.5S【レビュー / 作例】

こんにちは、みなみです。

ニコンFマウントのマニュアルレンズを紹介します。
もともと富士フイルムのミラーレスを使っていた時に、マウントアダプターを使ってこのレンズを使用していました。
かなり写りが良く気に入っていました。

最近はニコンのフルサイズ機で使っています。
参考になれば幸いです。

スペック

  • 発売年 : 1985年
  • 型式 : ニコンFマウント
  • 絞り : F3.5~F22
  • レンズ構成 : 11群15枚
  • 絞り羽根枚数 : 7枚
  • 最短撮影距離 : 0.8mm(28mmマクロ時 : 0.23mm)
  • 最大撮影倍率 : 1/8.3倍(28mmマクロ時 : 1/3.4倍)
  • フィルター径 : 62mm
  • 重量 : 約510g

写真紹介

使用したカメラはNikon D700です。

色乗りがなかなか良いと感じます。

広角側で撮っています。
コントラストが少し強めな気がしますが悪くないですね。

結構シャープな写りかと思います。
F8~F11くらいまで絞っていたと思います。

背景ボケは特に特徴は無く、可もなく不可もなくといったところ。

28~85mmと汎用性の高い焦点距離のレンズは一本は持っておきたい。

広角側で竹藪を下から撮影。
28mmでも若干狭く感じるのはしょうがない。

決して明るいレンズではないが、望遠側にして撮ればこれくらいはボケる。

外観を見てみよう

広角端にすると鏡筒が伸びる
望遠端にすると鏡筒が縮む
マウント部は金属
ニコンD700に装着

重さは約510gと重量感があります。
個人的に見た目はすごく好きです。

描写

ここを拡大
拡大

F値いくつで撮影したのか不明ですがおそらくF8以上は絞ってるかなと。
カメラ側の性能にも左右されるところですが、まぁまぁ良く写っているかなと思います。
ちなみに使用カメラのNikon D700は有効画素数1210万画素。

ボケはこんな感じ。
特に悪い感じはしないですね。

マクロが便利

マクロボタン

寄れないレンズというのはストレスになります。
このレンズにはマクロ機能が装備されています。

ボタンを押しながらリングを回すことでマクロが使える。
一番寄って撮れるのは広角の28mmです。

マクロ機能を使って紫陽花を撮影

最短撮影距離は0.8mですが、広角のマクロ時は0.23mmとなりここまで寄って撮ることが出来ます。
これは便利!

おわりに

逆光耐性はそこそこ良いという感覚です。
多少、フレアやゴーストは出ますが残念なレベルではないかと思います。

そして使っていて一点だけ気になることがあります。
これはニコンの一眼レフを使う場合なんですが、絞りリングが細くて回しにくい

レンズの一番手前に絞りリングがあり、しかもちょっとくぼんでるからなおさら操作しにくい。
ミラーレスでマウントアダプターを使って使用していた時は気になりませんでした。

マニュアルレンズといえば単焦点のイメージですが、ズームレンズも悪くありません。
焦点距離28~85mmに対してF3.5~F4.5なので暗すぎない所も良いですね!
多少重さは感じますが、比較的コンパクトにまとめられていて取り回しは良い感じです。

機会があれば使ってみて下さい。

ではでは。

まとめ

  • 古いマニュアルレンズだけど、描写はまぁまぁ良い
  • 広角側0.23mmまで寄れるマクロ機能が便利
  • 少し重い(約510g)

素敵なカメラライフを

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