レンズ 富士フイルムXマウント

XF60mmF2.4 R Macro【回想 / 作例】

こんにちは、みなみです。

以前使っていた機材を回想していく記事です。
今回は富士フイルムXマウント、XF60mmF2.4 R Macroというマクロレンズ。

最大撮影倍率が0.5倍という事で、正確にはハーフマクロになります。
マクロレンズという事で、花の写真が多めですが回想していきます。

参考になれば幸いです。

【おすすめ】富士フイルムXマウントレンズ5選

スペック

  • 発売年 : 2012年
  • 型式 : 富士フイルムXマウント
  • 絞り : F2.4~F22
  • レンズ構成 : 8群10枚
  • 絞り羽根枚数 : 9枚(円形絞り)
  • 最短撮影距離 : 0.267m
  • 最大撮影倍率 : 0.5倍
  • フィルター径 : 39mm
  • 重量 : 約215g

写真紹介

使用機材
・カメラ : FUJIFILM X-Pro1
・レンズ : XF60mmF2.4 R Macro

60mm F2.4 1/250 ISO800

雨の中、ツバキを撮影した一枚。
水滴のリアル感が良いですね。
このレンズは防塵防滴ではなので雨に気を付けながらの撮影でした。

60mm F2.4 1/200 ISO1250

紫陽花と小さいカマキリを撮影。
紫陽花とカマキリの組み合わせってよく見ませんか?

しかしこれだけ小さいとピントを合わせるのは大変です。
おまけに近寄れば近寄るほど手ブレがしやすくなります。
描写は評判通り素晴らしい。

この写真はちょっとピントが怪しいけど好きな写真です。

60mm F4 1/2500 ISO200

ネモフィラを撮影。
周りをぼかし主題を引き立て立体感を出す。
よく見る構図ですが、こういった事をやりたくなるのは私だけではないはず。

真ん中のおしべに合わせています。
マニュアルでピント拡大しながらの撮影になりますね。

60mm F2.4 1/250 ISO200

横浜イングリッシュガーデンでの一枚。
ここはバラの季節が素晴らしい名所です。

マクロレンズだからといって接写して大きく写すだけではもったいない。
こういった切り取り方もできます。

60mm F6.4 1/250 ISO400

ユキヤナギを撮影。
好きな花のひとつです。

ダークな背景と白いユキヤナギのコントラストが良い感じです。
F6.4まで絞ることでシャキッと解像されているように思えます。

60mm F2.4 1/320 ISO1000

ハロウィンの飾りを撮影。
これも横浜イングリッシュガーデン。

オレンジが色鮮やかに表現されています。
ちなみにジャックーオーランタン(かぼちゃ)は、悪霊を追い払う魔除けになるらしい。

60mm F2.8 1/800 ISO200

これは東京町田にあるダリア園での一枚。
これも好きな写真です。

どこにピントを合わせて良いのか分からなかったので、とりあえず真ん中に合わせたという感じ。
自然に後方にボケていく感じがまた良い。
花びらの質感もよく解像されている。

60mm F2.4 1/1000 ISO800

これも横浜イングリッシュガーデンでの一コマ。
こういったポートレート的な使い方ができるのも良いですよね。

60mm F2.4 1/2500 ISO400

浜離宮恩賜庭園での一枚。
キバナコスモスにとまっているのはアオスジアゲハというらしい。

このレンズはAFがあまり速くなかった印象ですが、被写体が止まっているのであればこのように撮れると思います。

60mm F2.4 1/400 ISO400

某公園の猫を撮影。
興味深そうにこちらを見ています。
先ほどにも言ったように、被写体が止まっていれば全然余裕で撮れるでしょう。

おわりに

最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロとはいえ、そこそこ大きく写せるので特に問題は無いかと思います。
描写は素晴らしく、ハッとさせられるような写真を撮ることが出来ます。

このレンズのレビューでは、AF速度についてかなり辛口なコメントがあるようです。
確かにこのレンズを使っていた時、正直速くはないと思っていました。

特にマクロ時はかなり遅かったかなと。
でも普通に撮影する分には問題なかったように記憶しています。

マクロレンズは一本持っておくと、撮影の幅が広がると思います。
機会があればぜひ試してみて下さい。

ではでは。

素敵なカメラライフを

-レンズ, 富士フイルムXマウント
-, ,