オールドレンズ

Super Takumar 55mm F1.8【オールドレンズ / 作例】

こんにちは。みなみです。

オールドレンズの定番、PENTAX Super Takumar 55mm F1.8で撮影した写真をご紹介します。
使用したカメラはFUJIFILM X-T1
すでに手元にない無いカメラで申し訳ありませんが、とりあえず見てみましょう。

オールドレンズの始め方

スペック

  • 発売年 : 1965年
  • マウント : M42マウント
  • F値 : F1.8~F16
  • 最短撮影距離 : 0.45m(45cm)
  • 絞り羽根枚数 : 6枚
  • レンズ構成 : 5群6枚
  • フィルター径 : 49mm
  • 重量 : 実測値202g

写真紹介

APS-Cのカメラで撮影していますので焦点距離が82.5mm相当となっています。

描写

フレア、ゴーストが楽しい

オールドレンズといえばこういったフレアやゴーストが魅力的であります。
光を上手くとらえる事でこのような表現が可能になります。

輪郭がはっきりとした玉ボケ

エッジの効いた玉ボケ。
シチュエーションによってはこのような玉ボケも出ます。

こちらはモワモワした感じの玉ボケ。
表現としては面白いかも。

おわりに

この記事でお見せしている写真は全てFUJIFILM X-T1というミラーレスカメラで撮影しています。
本来オールドレンズはフルサイズのカメラで使うのがベストですが、X-T1はAPS-Cです。

オールドレンズといえば画角周辺部分に魅力がありますが、APS-Cだと画角周辺がカットされてしまいます。
魅力を最大限に引き出すことは難しいですがAPS-Cでも十分に楽しめます

終点距離こそ1.5倍になってしまいますが、中望遠として切り取るのもきっと楽しいはずです。

現代のレンズでは味わえない、いわゆるエモいが人気ですよね。
いつもの日常を写すのも良し、ポートレートで使うのも良し。
スーパータクマー55mm F1.8は最初の一本におススメです

何十年も前のレンズがこうして今もたくさんの人に支持されていることは素晴らしい事だと思います。
ぜひいつもとは違った刺激が欲しい方は一度使ってみてください。
きっとカメラや写真がもっと楽しくなるはずです。

ではでは。

素敵なカメラライフを

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