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AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G【レビュー / 作例】

こんにちは、みなみです。

ニコンFマウントの単焦点レンズ、AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gをご紹介します。
とりあえず最初の一本」として定番中の定番です。

安いだけではなく、写りも非常に良く満足のいくレンズです。
私は中古で1万8千で購入しました。
参考になれば幸いです。

スペック

  • 発売日 : 2011年
  • 型式 : ニコンFマウント
  • 最短撮影距離 : 0.45m
  • 最大撮影倍率 : 0.15倍
  • 絞り : F1.8~F16
  • レンズ構成 : 6群7枚
  • 絞り羽根枚数 : 7枚(円形絞り)
  • フィルター径 : 58mm
  • 重量 : 185g

写真紹介

まずは今までに撮影してきた写真を見てみよう。
使用したカメラはNikon D700

Nikon D700 F1.8 1/250 ISO200

開放F1.8では立体感のある写真が撮れます。

Nikon D700 F1.8 1/1000 ISO200

近接撮影では少しふわっとした描写になるかもしれない。
距離を取れば開放でもしっかりとした描写になります。

Nikon D700 F2 1/1600 ISO200

50mmはやはり街中の一部分を切り取るのに最適ですね。
あまり余計な情報を入れずにシンプルにまとめることが出来ます。

Nikon D700 F5.6 1/250 ISO400

ごちゃごちゃした街並みを遠景撮影。
50mmで撮ることによっておさまりの良い写真になった。

Nikon D700 F5.6 1/800 ISO200

観覧車の一部分を切り取る。
全体を写すのも良いが、あえて部分的に切り取っても面白い。

Nikon D700 F7.1 1/125 ISO200

桜と菜の花。

Nikon D700 F8 1/320 ISO200
Nikon D700 F5.6 1/320 ISO1600

50mmくらいになると縦構図で撮る機会も多くなる。

Nikon D700 F1.8 1/250 ISO500
Nikon D700 F1.8 1/3200 ISO200

若干の圧縮効果も有りな写真。
奥行き感も感じられる一枚。

Nikon D700 F1.8 1/4000 ISO200

外観を見てみよう

撮影距離目盛がある
MFとAFの切り替えスイッチがある
マウント部は金属製
Nikon D700に装着

コスパ抜群の描写

お手頃な価格でありながら、なかなか良い写りをします。
安いだけではありません。

Nikon D700 F1.8 1/1600 ISO200
拡大

葉っぱを開放F1.8で撮りました。
拡大して見ると葉脈までしっかりと写っています。
開放から安心して使えるレンズですね。

Nikon D700 F5.6 1/1250 ISO200
拡大

少しシャープネスに欠けるかもしれないが、ここはD700の低画素数が関係しているかも。
D700は有効画素数1210万画素。

Nikon D700 F1.8 1/80 ISO1600
拡大

ボケ味はこんな感じ。
中心部から外れるとレモン型になります。
口径食ですね。
これは絞ることで解消されます

おわりに

値段の割に非常によく写る、いわゆる撒き餌レンズといわれるものですがいかがでしたでしょうか。
コンパクト軽量で持ち運びが苦になりません。
使わなくてもバッグにとりあえず入れておくのも良いかもしれません。

私自身も使用頻度の高いレンズです。
しかしこの50mmという画角は、例えば街中スナップでは少し狭く感じます。

一部分を切り取る感覚が強いですね。
ポートレートや日常の一コマを切り取るのに最適なレンズかなと思います。

またAF速度はいたって普通という感じです。
使用するカメラによっても影響する部分なので何とも言えませんが、ニコンD700という古いカメラでも不満のないスピードでした。
参考になれば幸いです。

ではでは。

まとめ

  • 開放からしっかり写る
  • 最初の単焦点レンズにおすすめ
  • 軽量コンパクトで持ち運びが苦にならない
  • 比較的安価で手に入る

素敵なカメラライフを

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