こんにちは、みなみです。
2006年発売のニコンFマウントの望遠ズームレンズを紹介します。
元々競走馬を撮りたくて買ったのですが、花を撮影したりするのにも便利で重宝しています。
745gと重いですが、そこそこ効く手ブレ補正付きで写りも特に不満はありません。
参考になれば幸いです。

写真紹介
ではまずこれまでに撮影してきた写真をどうぞ。
使用したカメラ
※D300はAPS-Cなので35mm判換算で105~450mmとなる。

サザンカを撮影。
色乗りが良いですね。

背景は湖になっており、玉ボケも出ている。

道行く人を撮影。
オートフォーカスもなかなか速く、ストレスなくピントを合わせられた。

動物園にてリスを撮影。
リスはかなり動きが早く難しかったです。
このように止まっていれば問題無く撮影する事が可能。
毎度のことながら、オートフォーカスに関しては使用カメラの影響も受けます。
ニコンD700でもある程度は食らいつくことが出来ます。

リスよりもリスザルの方が撮影は楽でした。

レッサーパンダを撮影。
毛並みなどなかなかシャープに表現されていると思います。


紅葉の時期に撮った一枚。
こちらはAPS-CのD300での使用。
APS-Cだと35mm判換算で105~450mmとなる。

湖でヨット?を楽しむ人を撮影。
青と黄色のコントラストが良いですね。

行き交う人々を縦構図で撮影。
D300での使用なので換算105mmでの撮影。
後ろの紅葉がまた良い感じです。
外観を見てみよう



- 左 : 手ブレ補正の強度を切り替えるスイッチ
- 中 : 手ブレ補正を使用するかどうかのスイッチ
- 右 : M/A=マニュアル、オートフォーカスどちらも使える M=マニュアルのみ



描写


テレ端300mmで撮影。
めちゃくちゃ良い写りというわけではないけどまぁ良いんじゃないでしょうか。
もう少し画素数の多いカメラで撮って試したいですね。
使用したD700は有効画素数1210万画素。


動物園にてアルパカを撮りました。
なかなか良い感じです。
毛並みが程良く解像しています。
2006年発売という古いレンズでここまで写れば文句無しでしょう。
AFスピード
Nikon D300(APS-C)を使って競走馬を撮影。
これに関してはレンズだけではなくカメラの性能にも左右されます。
Nikon D300は2007年発売のカメラです。
古いカメラとの組み合わせでも走っている馬をとらえる事はできます。


どのレンズにも言える事ですが、暗所過ぎたり逆光だったりシチュエーションによっては迷いが出ます。
ただ普通に撮影する分には不満はありませんでした。
動き物もある程度被写体が大きくあちこち動き回るものでない限り大丈夫かと思います。
おわりに
今となってはかなり古いレンズですが、まだまだ使えるレンズかと思います。
それと2.5段分の手ブレ補正があります。
数値的に物足りなさはあるかと思いますが結構安心感があります。
意外とピタリと止まってくれる印象です。
AFのスピードは、遅いと感じることは無く比較的速い方なのではないかと思います。
前述の通りこれはカメラボディも影響してきますね。
745gと重いのですがその分しっかりとした作りに感じられます。
中古で比較的安く手に入るレンズなので興味があれば検討してみてください。
ではでは。
素敵なカメラライフを